良い旅にするには、ホテルの選定も重要です
初めて香港へ行ったのは1990年で、一般的なツアーに参加しての旅行でした。その結果はちっとも楽しくない…でした。それでその原因を考えてみると、ホテル、レストランなどが、自分たちには合わなかったと思いました。それはそうです、ツアーは色んな年代の人や職業も違う人々が一緒になるわけですから。それに懲りて次回からは、自分たちに合うホテルの場所など、現地の情報を調べることから旅を始めました。
広州への初回の旅は2004年3月でした。まず香港に入り、ホンハムから広州東駅へ高速直通特快列車で行くのが、時間はかかりますが乗換えなしで広州市に着くので利用しました。このときで訪港は34回目でした。


▲ホンハム駅のチケット売り場で、右のチケットを買います。そして改札を入るとイミグレーションがあり、それを通過すると免税店があるホールで、列車の準備時間まで待つのです。
広州のホテルはやっと三ツ星かと思わせる「富麗華大酒店(フラマーホテル)」です。チェックインして部屋を見て、サービスなども料金に見合えば良いわけですね。ここは明治期から日本の商社などがあった“長堤大馬路”にあります。そして窓外に珠江を眺めることができるので、気に入って定宿になりました。


▲広州東站からタクシーでホテルに着き、フロントでチェックインしますが、ここのお客さんは本土の各地から来た中国人ばかりです。荷物を部屋に置き、珠江沿いの沿道を散歩するのも楽しみです。

▲ホテル窓外の風景ですが右手に珠江が眺められ、そのこちら寄りの道が沿江西路、足元の道が長堤大馬路です。橋は手前が解放大橋、その先が海珠橋です。このホテルに決めたのは、3〜5分歩けば中国銀行と郵便局があり、両替と荷物の発送に便利なのです。

そしてこちらの道は一徳路で、ホテルの横の路地を抜けると出られます。この道の両側は問屋街で、海産物のフカヒレやナマコなどの高級品から、各種文具、包装用品、玩具などの問屋さんが軒を連ねています。広い中国の他省から商人が集まり、その1日の取り引きは半端ではなく、夕刻には大型トラックにうずたかく荷を載せる情景が見られ、翌朝の中国銀行ではおばちゃんでも大きな札束を持ってやって来るのです。


▲こうした商店が奥まで続き、店頭には商品がぎっしりと並んでいます。海産物の乾物といっても一様ではなく、商品を見ているだけでも楽しくなります。

